2016年02月22日

アメリカから教わった家の基本

最近、何かと忙しい振りをして住宅の建て方工程である
一日フレーミングに行けていなかったけど、
幸い今日のフレーミング住宅は事務所に近い!
ならばとちょっくら行ぐべってことで車を走らせた。

フレーミング住宅

11時過ぎでこの状況ならいい感じだべと、スタッフに一声かけ立ち去った。
悲しいかな滞在時間は15分ほど;;

思えばこの一日フレーミングを教えてくれたのは北海道。
それ以前に、日本型ツーバイフォーから北米型に切り替えるきっかけを
与えてくれたのはアメリカの現場で働く技術者たちだ。

北米型となると、インチフィートだべ!となるが、
確かに設計単位の基準ではあるがそう簡単ではない。
柱材や床ネタなどと構造用合板との構造上強度上の実に合理的に考えられたものだった。

住む人にとって、家にとって北米型が良いとわかっていても、
ツーバイフォー工法は日本型に変えられてしまい、日本では今それが主流だ。
そうさせた原因とは何だったんだろう?
切り替え前に考えたことがある。

実際、いざ切り替えを決定したものの実際の現場では遅々として進まない。
なぜか、皆がそれまでのやり方を捨てきれないから。
間取りプランも、構造図も、現場の大工も、何十年とカラダに沁みついた寸法を捨てられない。
455、910、1365、1820・・・ 頭に刻まれているから図面の寸法を見る必要がない。
皆にとって経験という大切な財産の一部だったのだ。

ツーバイフォーが日本に初めて導入された時もそうだったのだろう。
日本の寸法を使えば導入しやすかったからではないか。
まあ、日本型に改良したからここまで普及したのだとも言えなくもない。

でも、良いとわかってても自分たちの都合でつぶしているように思えてしょうがなかった。
栄養分の高かった原種を改良に改良を重ねた結果、栄養分が損なわれるようなもの。
だったら、だからこそやんなきゃ!
みんなで「なぜ必要か」の目的を共有して再度始まったチャレンジ。

北米型への切り替えが普段の仕事として身につくまで一年近くかかってしまったが、
その後小さな改良を何度も繰り返してきて今がある。
ここからワンステップの進化はこの時ほどの苦労はないはず。
と自分勝手に思っているのだけど、実はどうなんだかなあ(笑

今日、あれっと気付いたインターロッキングの傷み。

融雪剤による劣化

きっと融雪剤が原因。
雪かきをしても雪が残ったままだと、滑ると危ないべ。
そんなことでせっせと融雪剤を撒いたから。

お手軽で便利なものは知らぬ間に何かを傷めてしまうってよくあること。

便利さの前に、先ずは一手間。

忘れないようにしないとね。

Posted by daikyohome129 at 20:53│Comments(0)