2007年02月05日

木質繊維断熱材

断熱材って、日本ではグラスウールが主流。
他は発泡系の断熱ボードに羊毛系にセルローズでしょうか。

エコ先進国ドイツで多く使われる断熱材はEPSと木質繊維ですが、
今日は木質繊維系の断熱材を紹介。

セルローズ
















これは、日本でもお馴染みの断熱材、セルローズ。
新聞紙でできているから、木質系ですよね。
私たちも10年前はよく使ったものです^^;

木質繊維ブローイングセルローズは吹き込みタイプが一般的。

左写真も吹き込みタイプですが、
これは紙ではなく細かい木繊維。
このケースの中で吹き込みの実演を
繰り返していました。


木質繊維ウール断熱材これは見ての通り、
木の細い繊維でできたウール状の断熱材。

最近日本でも杉の皮をウール状にした
断熱材がありますが、これは皮ではなく
身の部分を使用。

繊維は思った以上に細かい感じかな。





木質繊維断熱材これはウールタイプより、
もっと木の繊維を細かくし板状にした断熱材。
左写真のサンプルは、
外壁用に作られたもので、
外張り断熱してもダイレクトに仕上げが
できまっせ!伝えるためのサンプル。


屋根の断熱構造





















上の写真は、木繊維断熱ボードの組み合わせ使用例。
屋根の充填断熱用、上の白っぽい部分は外断熱で屋根専用。

外張り断熱の屋根用は、防水機能を持つから、
写真で見えるように防水紙は必要ないんでっせ、と言いたいわけ。

そして釘が立っているでしょ。これも繊維ボードだけど、
スクリュー釘もしっかり効きまっせ!とのアピールですね^^;

日本で一般的なグラスウールでも密度や繊維の細かさによって
断熱性能が違うように、これら木質断熱材も性能別になっている。
そしてドイツのこれら断熱材のすごいところは、説明したように
壁や屋根、地中とかの使用部位別に機能を付加していること。

この機能を持たせることで、断熱材自体が多少高くても
他の部分でコストが抑えられる仕組みなんです。

日本でもエコやロハスといった環境に対する意識(今日のニュース)
少しずつ高くなっているようですからね。
やはりドイツに学ぶことって多いわけです^^;



ところで、
エコやロハスは良いとして、この木繊維ボードって・・?
という不安?疑問?がここで発生。

それは、説明を聞きながらサンプルをいじってたら・・・
くしゃみが止まらなくなってしまった・・;

私が喘息だから反応した?

と思いきや、健常なMさんまでくしゃみをし出した。

これってどうよ。。

原因は、
・舞い上がった繊維が鼻腔の粘膜に刺さった?
・針葉樹だから、テルペン類が粘膜を刺激した?
・それとも・・・繊維のつなぎ剤が原因?

くらいしか思い浮かばないが、いずれサンプルはあるので
ー分の身体で再度確かめる。
△修靴栃析にかけてみる!

これしか知りようがないですね。


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この記事へのコメント
「舞い上がった繊維」が正解ではないでしょうか。
テルペンは製造過程で微量になるような気がしますし、
ドイツですからつなぎ剤には気を配っているのではないか。
というのが私の予想。だめですかね。
自分の身体は実験済みなので”他人の・・・”とすべき?
結果発表してくださいね。
Posted by アルボン at 2007年02月05日 23:22
アルボンさん、これまで現場では感じたことなかったので、
放散したVOCというより、吸い込んだ繊維の成分が
刺激してるのかも?と考えた次第。

当社スタッフあるある実験隊(やらせじゃなく・・・^^;)の
中から被験者を選んでみますので結果をお楽しみに!
Posted by 親方 at 2007年02月06日 18:34